2015-08-01 (Sat)
07:14
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寝室での読書といえばベッドの上と決まっていましたが、ベッドで読もうとしてもすぐ眠くなり、なかなか進まなかったのです。
ところが・・・・・・
今朝早く起きたら天気も良く、とっても涼しく嫁さんもいなかったので、出窓で窓を一杯に開いて読書をしてみました。
友人から借りた「風雪の一刀」といって、1600年の長谷堂合戦前後50年くらいの歴史書です。
私が生まれた山奥の落人部落「新田」の開村の手がかりが書かれているかもしれないととっても興味が有りました。
どんどん読み進んで、なんとなくその手がかりらしきものを読み取ることができました。
今までは、長谷堂城が陥落したと思った人が逃げて来た。
と聞いていましたが、
実際は、長谷堂城は陥落せずに勝者側だったわけで、それを知ったら絶対元の住まいに戻ったはずなのに・・・・
と、ず~と疑問に思っていました。
ところが読み終わって感じたことは
もしかしたら最上家が家督相続争いで改易になった時、
一部の人の新たな移住先の荒砥定住が困難であると思った人たちが、
自ら進んで山を開墾し
「新田集落」を作ったんではないかということ。
何んか、その方がつじつまが合う感じがしました。
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Last Modified : 2019-06-10