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古の小山田新道探検

悲劇の峠道と言うのが最も合っている小山田新道。
山形の東根市と仙台を結ぶ峠道で、東根の豪商小山田さんが明治初期に私財を投入して完成させたものが、僅か5年で廃道になってしまった哀れな道なんです。

今回も、この道跡のロマンを探求しているブロ友のokusannに連れて行って頂きました。

8:10 駐車場発
  駐車場といっても、国道48号関山トンネルの仙台側出口から100m地点の駐車帯に停めて歩いて行きます。(後方がトンネルです)



50mほど歩くと、右側に入って行く橋が有りますので、そこを歩いて行きます。
この道は、明治15年に小山田新道にとってかわり昭和43年まで使用された国道なんです。



8:40 最も古い峯渡り道
 関山峠は一番古いのが峯渡の道で次が小山田新道、次に関山隧道なんですが
 その一番古い峯渡の道の登り口が最初のヘヤピンカーブの所に有ります。



この土手を登るのがきついため、ここから先100m位の所に脚立が掛けられ、木の手すりまで作られた登山口が有りました。



トンネル手前100mの所が、唯一分かりずらい所が有りますので注意して下さい。平坦で夏場は藪となり、先が良く分からなくなってしまうので、下図の様に大きく回って行く事を覚えて行って下さい。



9:10 関山隧道到着
 歩き始めて1時間でトンネル到着ですが、途中藪の深い所が有ったりするので、服装には気を付けてください。
 赤丸は東根側の出口で長さが290mだそうです。



鉄格子の隙間から中を覗いて見ると、水が結構溜まっていましたが今でも通れそうなしっかりしたトンネルでした。



今回の目的は、トンネル探検ではなく小山田新道を歩くことなので、トンネル脇から
40度はあろうかという急斜面を登って行きます。



尾根に出ると、雪が深く小さな木々が行く手を邪魔して、かなり体力を消耗します。



展望の効くところから眺めた旧道です。
旧道が横に走っているのが分かると思いますが、この上の峰が峯渡の一番古い峠道。
 先人は、よく考えてこの付近では一番低い尾根に峠道を作ったようでした。



10:30 807mピークから下って小山田新道探検
  GPSで、チックすると近くを小山田新道が走っていることが分かったので、急斜面をどんどん降りて道跡を探すokusann。
  そのパワフルさは、私より8歳年上とはとっても思えません。



10:40 小山田新道発見
  150年前、馬車道として整備された小山田新道は50センチほどの雪の中でも
 はっきりと判る存在感を残していてくれました。



ピークからは標高的に100m位下ったでしょうか。
発見したときの嬉しさは、かなりなものでしたが、また登り返していかなければならないので足取りが一挙に重くなってきます。
 途中から眺めた面白山の風景。残雪期に面白山からここまで歩く案も検討中。



ようやく元のピークに戻り、更に尾根伝いに南進し832mピークまで進んだ所で、
12時半になりタイムアウト。
 昼食を取って、もと来た道を引き返してきました。




へとへとになって駐車場へ戻ったのが15時過ぎ

調度7時間の小山田新道探検となりました。

今回の探検結果をもとに、来年の春に再挑戦予定です。






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Last Modified : 2019-06-10

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