2016-05-30 (Mon)
22:17
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今日はokusannに初代のイザベラバードが通った初代宇津峠と、初代山形県令の三島通庸が作った2代目宇津峠を案内して頂きました。
行くときは三島通庸の道で、帰りは東洋のアルカディアと言わしめたイザベラバードの道です。
10:00 駐車場発
路肩に数台分のスペースが有るのでここに車を止め歩いて行きます。
歩きだして50mほど行くと左側に林道が有りますのでそちらに入って行きます。
10:20 林道終わり
林道が終わると小さな川が有りますので、そこを渡ってすぐ右側に入って行きます。すぐ道跡はなくなります。
10:40 鞍部
道なき道を歩いてくると、鞍部に到着。
ここから90度方向転換してさらに道なき道を登って行きます。
10:50 三島馬車道到着
ようやく三島馬車道に到着です。
幅3m位は有るでしょうか。しっかりした道跡が現れますが藪がきつい!
三島馬車道跡を歩いて行くと、急斜面のトラバースが待っていますが、ここは花畑でもありました。
ヒメサユリが調度見ごろでした。
ヒメシャガは盛りを過ぎ、桜でいえば散り始めという所です。
ツルっぽい木にピンク色の実が付いているのを見つけました。
綺麗だったな~
時には歩きやすい所もあるんですが、40度くらいの急斜面を横切って行くところも有ったり、全身を使っての廃道歩きはとにかく疲れました。
途中、カモシカのものと思われる頭蓋骨を発見。
湿地帯から道がわからなくなり、若干ロスタイムが出ましたが、なんとか一軒家跡に到着。結構広い平坦地が有ります。
こんな山奥に、どんな人が住んでいたんでしょうか・・・・
13:13 掘割
両側の山を切り崩した峠道
13:20 三島新道切割(清明口)到着
左側の砂利道を行くとTVアンテナに着きます。
3時間20分でようやく三島通庸が作った峠道を歩くことができました。
次回はイザベラバードの峠道を下って行きます。
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Last Modified : 2019-06-10