2017-05-31 (Wed)
22:48
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三体山にとってもスリリングなつり橋を渡って桂谷分校跡を経由し登ってきました。
6:00 駐車場発
長井ダムから木地山ダム方面に進んで行き、西栃平トンネルを抜け100mほど行った所に駐車場が有りますので、そこから歩いて行きます。
すぐに吊り橋が有りますが、5月29日現在では板が掛かっていない為、恐る恐るワイヤーにつかまりながら進んで行かなければなりません。
これがまた面白くもありおっかなくもありなんですよね~。
6:30 桂谷分校跡
吊り橋を渡り、杉林を進んで行くと桂谷分校跡に出ます。
当時複式学級で勉強していた写真がラミネート加工され地面に落ちていました。た。
6:50 登山道
桂谷分校跡からは林道を歩いてくるんですが、整備されていて歩きやすかったです。林道の峠に登山道入り口が有るんですが、ここからはちょっと荒れ気味で、案内人が居ないと登山口や登山道はわかりにくいと思います。
登山口から、少し入ると尾根になるので、ここからは迷うことはありません。
ただし、蟻の戸渡のように細く切り立ったところや、急斜面を登る所が多くあるので結構大変です。さらに荒れ気味のため足元が見えないところが有ったり・・・・。
9:00 山頂真近の見晴台
山頂近くになるとまだまだ残雪が多く、見晴らしもよくなってきます。
吾妻連峰と栂峰の中間に、とんがり頭の磐梯山も見る事が出来ました。
9:10 山頂着
↑の写真辺りから登山道が不明瞭になり、山頂付近は全くどこが道なのかわからなくなっています。
ただ、山頂近くには臥竜の松があり、そこから数メートル右側に行くと三等三角点が有ります。
山頂は見晴らしが効かないので、北側に藪漕ぎをして残雪上に出ます。
そこから眺める朝日連峰の山々が素晴らしい。
こちらは、東側に見える長井ダム越しの飯豊町が誇る散居集落
今回は、悲劇の西山新道探検もしてきました。
西山新道は、戊辰戦争のため、完成後1年にも満たないうちに壊され廃道になてしまった悲劇の道路なんです。
ただ、そこから眺める飯豊連峰の山並みがとっても美しく感動してしまいました。
こちらは、上の写真の中央付近の石転雪渓を拡大したところです。
丸い所が梅花皮避難小屋です。
今回の概要です。
西山新道は入っていません。
三体山へは3時間ほど
ただし、登山道整備は最近無いので、だんだん荒れてくるんでしょうね・・・
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Last Modified : 2019-06-11