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悲劇の街道 西山新道(塩の道)

小国町の小枕山の帰り道、地元の方との立ち話で、悲劇の街道「西山新道」の詳しい方だとわかり、話をお聞きしているうちにokusannと意気投合、
急きょ案内して頂くことに。

五味沢の中野集落から1キロほど奥に入った所の山の神神社が有るんですが、一般車両はここまで。
  西山新道は、ここを右側に入って行くと川を渡って続いて行くんですが、現在は橋も無いので車道を進んで行きます。



11:05 西山新道入口
約1キロほど行った所に比較的大きな待避場があり、その右側に「横前歩道入り口」
の標識。(この歩道は国土地理院の地図に載っているんです)
  地元の方とはここでお別れ。



11:10 西山新道合流
  杉林の中の道跡を歩いてくると、西山新道に合流します。
 西山新道は、私たちが歩いて来た林道とほぼ並行してあるんですが、かなりの部分林道工事で破壊されています。



最初は、刈り払いもされしっかりした道でしたが、徐々に荒れ始めというか、土砂で道がふさがれ、傾斜地を横断してくるようになります。



11:30 最初の渡河地点
  最初の渡河地点は、どちらに行くのか全くわからない状態ですが、色々模索していると道跡発見!
  赤線のように左に行ってから大きくカーブして歩いて行きます。




11:50 二回目の渡河地点
   最初の渡河地点辺りから、道跡が不明瞭になり、色々探しながら進んで行きますが、基本は沢沿いです。ここは、渡って右の方へ行きます。



12:15 車道着
  二回目の渡河地点からは、杉林の斜面を登って行きますが、はじめは西山新道の道跡が有って楽だったんですが、スーパー林道近くになって平坦化してくると、道跡は不明瞭になり適当に進んで行くと車道に出ました。(正解だったようです)



12:16 七曲り歩道入口到着
  雨量計の斜め向かいに有る「七曲り歩道入口」
  ここが、西山新道に入って行く入り口です。



 地元の人から教えて頂いた今回の道を歩けたことで、悲劇の西山新道を9割9分
走破することになった古道研究者のokusannは大変満足していましたよ~

しかし、帰りに見つけた疑問1つ。

林道から横前歩道に入って来たんですが、その入り口の先100mの橋の手前に
「脇ノ沢入り口」の標識と刈込がしてあったんです。



この道ってどこまで続いているのか・・・・・
ちょっと気になってきました。行けば行くほど疑問が出てきます。

山歩きって奥が深いですね~

最後に、西山新道を歩いた昔の人が、峠越えをして一服するために立ち寄ったお宅の近くの松の木。
 それがこの松です。



今回の概要図



一緒に行った古道研究者のokusannのブログ




道案内をして頂いた地元の方本当にありがとうございました。


西山新道概要

江戸から明治の移行期、長井市から新潟県までの峠道で
戊辰戦争の数か月前に完成したものの
官軍の侵攻を恐れた地元領主が破壊しわずか数か月しか運用されなかった
悲劇の街道です。




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Last Modified : 2019-06-11

No title * by 黒柴テツ
私の歩いて来た人生航路と一緒だ。
「悲劇の人生航路」
明日になれば消えて無くなる( 泣 )

トシヒコさんがうらやましい!
きっと後々銅像が立つ🙌

No title * by 東北の温泉バカ
福島の奥会津にも長岡藩から会津藩に抜ける
街道がありましたっけ!!
河合継之助の最後の地にも立ち寄りました。

No title * by トシヒコ
> 黒柴テツさん
なにをおっしゃいますか~
我が人生なんて屑の積み重ね。
地獄にしか行けませんよ・・・・

No title * by トシヒコ
> 東北の温泉バカさん
そうなんですか・・・
歴史って知れば知るほど面白いですよね~

No title * by okusan
二次回のお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。
仮称・石滝林道は脇ノ沢からまだ奥に続いて、
小枕山下の沢に通じる所にも○○歩道とか、
○○入口の道標が有ると思います。
昔の絵地図では石滝橋が有り、松の家が道路右に
有ります。

No title * by okusan
石滝部落に詳しい友人に聞きました。
昔の絵地図では、松の家が道路右に有ります。
・・・昔の道と今の道は場所が違うからです。
納得しました。

No title * by きださん
古道や古い峠などは、当時の行きかえりを想像することでさらに楽しくなりますね。それにしても夏場は草が生い茂り大変でしたね。

No title * by トシヒコ
> okusanさん
なるほどね~
なんかいろいろ歩きたくなりましたね~

No title * by トシヒコ
> きださんさん
そうなんですよね~
やっぱり秋とか春先がいいみたいですね。

No title * by ジョリー
山形の歴史探訪、興味深いです。ほんと、歩けば歩くほど疑問が湧いてきて、調査してみたいとこがいっぱいです。いろいろ探りながら道発見、山歩きの醍醐味ですね。

No title * by トシヒコ
> ジョリーさん
そうなんですよね~
まったく終わりのない趣味です。

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コメント






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私の歩いて来た人生航路と一緒だ。
「悲劇の人生航路」
明日になれば消えて無くなる( 泣 )

トシヒコさんがうらやましい!
きっと後々銅像が立つ🙌
2017-08-30-13:57 * 黒柴テツ [ 返信 * 編集 ]

No title

福島の奥会津にも長岡藩から会津藩に抜ける
街道がありましたっけ!!
河合継之助の最後の地にも立ち寄りました。
2017-08-30-15:19 * 東北の温泉バカ [ 返信 * 編集 ]

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> 黒柴テツさん
なにをおっしゃいますか~
我が人生なんて屑の積み重ね。
地獄にしか行けませんよ・・・・
2017-08-30-15:55 * トシヒコ [ 返信 * 編集 ]

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> 東北の温泉バカさん
そうなんですか・・・
歴史って知れば知るほど面白いですよね~
2017-08-30-15:56 * トシヒコ [ 返信 * 編集 ]

No title

二次回のお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。
仮称・石滝林道は脇ノ沢からまだ奥に続いて、
小枕山下の沢に通じる所にも○○歩道とか、
○○入口の道標が有ると思います。
昔の絵地図では石滝橋が有り、松の家が道路右に
有ります。
2017-08-30-19:51 * okusan [ 返信 * 編集 ]

No title

石滝部落に詳しい友人に聞きました。
昔の絵地図では、松の家が道路右に有ります。
・・・昔の道と今の道は場所が違うからです。
納得しました。
2017-08-30-20:28 * okusan [ 返信 * 編集 ]

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古道や古い峠などは、当時の行きかえりを想像することでさらに楽しくなりますね。それにしても夏場は草が生い茂り大変でしたね。
2017-08-30-21:44 * きださん [ 返信 * 編集 ]

No title

> okusanさん
なるほどね~
なんかいろいろ歩きたくなりましたね~
2017-08-31-07:32 * トシヒコ [ 返信 * 編集 ]

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> きださんさん
そうなんですよね~
やっぱり秋とか春先がいいみたいですね。
2017-08-31-07:37 * トシヒコ [ 返信 * 編集 ]

No title

山形の歴史探訪、興味深いです。ほんと、歩けば歩くほど疑問が湧いてきて、調査してみたいとこがいっぱいです。いろいろ探りながら道発見、山歩きの醍醐味ですね。
2017-09-02-07:37 * ジョリー [ 返信 * 編集 ]

No title

> ジョリーさん
そうなんですよね~
まったく終わりのない趣味です。
2017-09-02-07:51 * トシヒコ [ 返信 * 編集 ]