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古民家の茅葺屋根探訪

 今日は同じ名前の集落が2つに分割されている,とても珍しい集落をご紹介します。
 例えて言うなら,袋小路の一番奥だけが別の市になっていて,とても不便な集落です。

 不便なためか,一番奥の集落にだけ茅葺屋根が多く残っているのです。

 それは,尾花沢市の五十沢と村山市の五十沢に分割されている五十沢地区というところです。


 この地区は,江戸時代村山市の土生田地区から峠を越へ,五十沢地区を通り宮城県に抜ける街道筋になっていたと言うことですが,今は峠道は車での通行は出来なくなってしまい,同地区に行くには尾花沢の国道13号線沿いにある鳳凰の有るラーメン屋さん付近からしか行けません。

 国道13号から数キロ行くと最上33観音が有る,尾花沢市の五十沢地区です。数十軒の集落ですが藁葺屋根はありません。

 更に1キロほど行くと,ようやく村山地市の五十沢地区で看板があるので直ぐ解ります。


 この地区は十数軒しかないのですが,茅葺屋根は5~6軒点在しているだけです。
  看板に偽り有り!
 と思いますが,住人からするとしょうがないのかもしれません。

ただ,驚いたのは凄い大地主の家が有った事です。
中央の藁葺き屋根の左側にお蔵があり,その左側にも建物がある凄い住宅です。
 


 写真では解らないと思いますが,大きなお蔵を中心に両側に住宅があって,道路側は2mほどの川,それに2mほどの石垣,裏は絶壁の山に囲まれており,理想的な要塞でした。

 下の写真は一般的な民家です。


 この先は峠を越えると直ぐに,村山市の湯舟温泉を通って土生田地区に到着ですが,現在車は行けないので,尾花沢回りで行くしかありません。
 途中には色んな名所旧跡があるので,興味のある方は歩いてみてはいかがでしょうか。


 
 今日,茅葺屋根の写真を撮っていたら,宮城県仙台市から茅葺屋根の写真を撮りに来られた年配のアマチュアカメラマンと会いました。
 その方は写真を撮って50年,東北写真展で何度も1位を受賞された方だそうです。

 でも私は,この地区より左沢の小清地区の方が凄いとお勧めしました。

 次回は,県内で最もアルカリ度が高い美人に湯をご紹介いたします。
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Last Modified : 2019-06-10

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