2019-07-12 (Fri)
10:16
✎
出羽三山への巡礼の道探検に頭殿山1203mに令和元年7月11日に行ってきました。
今まで入口は分かっていたんですが、なかなか歩く機会が無かったんですが思い切って行ってきました。
頭殿山への登山口は現在よく使われているのは2ヶ所と巡礼のトラバースコース1ヶ所
・朝日鉱泉コース (刈り払い終了)
・黒鴨コース (刈り払い終了)
※巡礼コース (7月11日現在80%終了)
最近は、道路状態がいい朝日鉱泉側から登ることにしています。
9:30 登山口発
朝日鉱泉手前400mのヘアピンカーブの所が登山口で、駐車場も乾いているときは10台以上は駐車可能です。
案内板の所から杉林に入り、整備された登山道を七曲りで登って行きます。

10:15 水場
30分ほど杉林の中を登り、更に15分ほどブナ林の中をトラバース気味に歩いてくると水場が有ります。
この登山道は、直登っぽい道は無いんですが、数ヵ所急斜面のトラバースが有るので注意が必要なんです。
つい最近、道刈りと共に30㎝ほどの道幅が確保されていて歩きやすくなっていました。

10:30 鞍部
愛染峠から来る作業道(廃道になって久しい)との合流点でもあるんですが、ここから頭殿山の山頂を見る事ができます。
↓右下側に看板の残骸が落ちていました。

10:35 巡礼道分岐
鞍部から間もなく、杉の大木が4本あり分岐の跡が、かすかにわかる程度の場所に到着です。
今回は、藪っぽくて巡礼道も刈り払いはされていないものと諦め山頂を目指します。
(帰りにここから入っていきました)

11:00 山頂着
所要時間 1時間30分
山頂は二等三角点が有り、大朝日岳がまじかに見える他、月山など展望抜群の所です。

↓この写真は、山頂トイレ側に少し降りたテント場から大朝日岳や御影森を撮ったものです。

山頂直下にある便器
私の大好きな便器。こういった野ざらしである便器の風景は日本広しと言っても、そうある物ではありません。
ただ、設置から何年もたつと少し埋もれ気味になっているんですよね・・・・

山頂で昼食をとっている間も、巡礼の道が気になってしょうがないので、分岐点から少し入ってみることにしました。
11:30 分岐から巡礼の道へ
山頂から元来た道を20分ほど下ると、杉の大木が4本ある分岐に到着です。
いかにも廃道になったような藪っぽい所を20mほど入っていくと、
なんと!
しっかり刈り払いされた巡礼の道が有るではないですか~!

11:45 渡河地点
刈り払いされたなだらかな道をどんどん下ってくると、まだ刈り払いされていない道へと変わっていきますが、道跡ははっきりしているので進んで行くと、ちょっとした沢に到着。
ここからが足場の悪い急斜面のトラバースの始まりです。

11:50 土砂崩れで登山道崩落
急傾斜の細い道跡をトラバースしてきましたが、土砂崩れで道が完全に崩落している現場に遭遇。
引き返そうかしばらく迷いましたが、せっかくここまで来たので大きく迂回して進んでみることにしました。

崩落場所から先は刈り払いがしっかりされていて一安心。
しかし、急斜面で足場がしっかりしていないトラバース箇所に何度も遭遇します。
その都度、ヒア汗をかきかき進んで行くと・・・

12:45 黒鴨コース分岐着
巡礼道 所要時間 1時間15分
廃道になっているとはいえ、おそらく毎年刈り払い整備しているのかとおもいます。
現在は、完全に刈り払いが終わっていないため、両側の入口が藪のままですが、作業終了後は解消されるかも・・・

黒鴨コースも良く整備されているようで、道は奇麗なんですが、9合目辺りからは急な斜面を小さく九十九折で登って行きます。

13:20 山頂着
分岐からの所要時間 35分
こちらのコースは急登が結構続くので、朝日鉱泉コースより大変かと思います。
↓山頂からの展望は朝日連峰は勿論ですが、東側の荒砥市街地越しの白鷹丘陵がはっきり眺められます。

14:30 駐車場着
周回所要時間 5時間
朝日鉱泉~山頂~黒鴨コース~巡礼の道分岐~巡礼道~朝日鉱泉の周回だと20分は短縮できそうです。

頭殿山登山道を整備して頂いている皆さん。
本当にご苦労様です。
お陰様で念願かないました。
黒鴨コース情報
途中でお会いした方に聞きましたが、駐車場までの車道が大変荒れていますので、車を利用される場合は軽トラック等をお勧めします。とのことでした。
今まで入口は分かっていたんですが、なかなか歩く機会が無かったんですが思い切って行ってきました。
頭殿山への登山口は現在よく使われているのは2ヶ所と巡礼のトラバースコース1ヶ所
・朝日鉱泉コース (刈り払い終了)
・黒鴨コース (刈り払い終了)
※巡礼コース (7月11日現在80%終了)
最近は、道路状態がいい朝日鉱泉側から登ることにしています。
9:30 登山口発
朝日鉱泉手前400mのヘアピンカーブの所が登山口で、駐車場も乾いているときは10台以上は駐車可能です。
案内板の所から杉林に入り、整備された登山道を七曲りで登って行きます。

10:15 水場
30分ほど杉林の中を登り、更に15分ほどブナ林の中をトラバース気味に歩いてくると水場が有ります。
この登山道は、直登っぽい道は無いんですが、数ヵ所急斜面のトラバースが有るので注意が必要なんです。
つい最近、道刈りと共に30㎝ほどの道幅が確保されていて歩きやすくなっていました。

10:30 鞍部
愛染峠から来る作業道(廃道になって久しい)との合流点でもあるんですが、ここから頭殿山の山頂を見る事ができます。
↓右下側に看板の残骸が落ちていました。

10:35 巡礼道分岐
鞍部から間もなく、杉の大木が4本あり分岐の跡が、かすかにわかる程度の場所に到着です。
今回は、藪っぽくて巡礼道も刈り払いはされていないものと諦め山頂を目指します。
(帰りにここから入っていきました)

11:00 山頂着
所要時間 1時間30分
山頂は二等三角点が有り、大朝日岳がまじかに見える他、月山など展望抜群の所です。

↓この写真は、山頂トイレ側に少し降りたテント場から大朝日岳や御影森を撮ったものです。

山頂直下にある便器
私の大好きな便器。こういった野ざらしである便器の風景は日本広しと言っても、そうある物ではありません。
ただ、設置から何年もたつと少し埋もれ気味になっているんですよね・・・・

山頂で昼食をとっている間も、巡礼の道が気になってしょうがないので、分岐点から少し入ってみることにしました。
11:30 分岐から巡礼の道へ
山頂から元来た道を20分ほど下ると、杉の大木が4本ある分岐に到着です。
いかにも廃道になったような藪っぽい所を20mほど入っていくと、
なんと!
しっかり刈り払いされた巡礼の道が有るではないですか~!

11:45 渡河地点
刈り払いされたなだらかな道をどんどん下ってくると、まだ刈り払いされていない道へと変わっていきますが、道跡ははっきりしているので進んで行くと、ちょっとした沢に到着。
ここからが足場の悪い急斜面のトラバースの始まりです。

11:50 土砂崩れで登山道崩落
急傾斜の細い道跡をトラバースしてきましたが、土砂崩れで道が完全に崩落している現場に遭遇。
引き返そうかしばらく迷いましたが、せっかくここまで来たので大きく迂回して進んでみることにしました。

崩落場所から先は刈り払いがしっかりされていて一安心。
しかし、急斜面で足場がしっかりしていないトラバース箇所に何度も遭遇します。
その都度、ヒア汗をかきかき進んで行くと・・・

12:45 黒鴨コース分岐着
巡礼道 所要時間 1時間15分
廃道になっているとはいえ、おそらく毎年刈り払い整備しているのかとおもいます。
現在は、完全に刈り払いが終わっていないため、両側の入口が藪のままですが、作業終了後は解消されるかも・・・

黒鴨コースも良く整備されているようで、道は奇麗なんですが、9合目辺りからは急な斜面を小さく九十九折で登って行きます。

13:20 山頂着
分岐からの所要時間 35分
こちらのコースは急登が結構続くので、朝日鉱泉コースより大変かと思います。
↓山頂からの展望は朝日連峰は勿論ですが、東側の荒砥市街地越しの白鷹丘陵がはっきり眺められます。

14:30 駐車場着
周回所要時間 5時間
朝日鉱泉~山頂~黒鴨コース~巡礼の道分岐~巡礼道~朝日鉱泉の周回だと20分は短縮できそうです。

頭殿山登山道を整備して頂いている皆さん。
本当にご苦労様です。
お陰様で念願かないました。
黒鴨コース情報
途中でお会いした方に聞きましたが、駐車場までの車道が大変荒れていますので、車を利用される場合は軽トラック等をお勧めします。とのことでした。
スポンサーサイト
Last Modified : 2019-07-12
本当にありがたいです * by 瀑やん
こう言う道の刈り払いは、誰がやってくれてるのでしょうね。本当にありがたいことです。
瀑やん さん * by トシヒコ
ほんとに助かりますよね~
人があまり通らない所なんですけど毎年本当にご苦労様です。
お礼として私にできることは、歩くことくらいですからね・・
人があまり通らない所なんですけど毎年本当にご苦労様です。
お礼として私にできることは、歩くことくらいですからね・・
いつの日か… * by nadeshikobuta
頭殿山、、、お誘いを受けてから登らないまま何年も過ぎちゃいましたね。
いつの日か登ることが出来るかしら…
いつの日か登ることが出来るかしら…
nadeshikobutaさん * by トシヒコ
山は逃げませんから。
機会はきっと巡ってきますよ~
機会はきっと巡ってきますよ~