2019-07-20 (Sat)
21:47
✎
今日は天気もかんばしくないので、上山市と宮城県七ヶ宿町を結ぶ金山峠の羽州街道楢下宿・金山越を歩いてみようと出かけてきました。
この峠道は、奥羽山脈を越え太平洋に越える峠道としては県内で標高が一番低いと言われているんだそうです。
今日は、偶然にも年三回ほど実施ている峠道保全作業のボランティア集団と出会い一緒に手伝わせていただくことにしました。
今回はその報告です。
上山市の東側にあるコンニャク番所から更に南に入っていくと金山鉱山跡のバス停が有りますので、そこから左折です。

数百メートル南進するとY字路が有って、左は金山峠への現在の車道となっていますが、峠道へは右側に下っていきます。

狭い舗装道路を数百メートル進んで行くと、平成16年に廃村になった金山集落が見えてきます。
峠道は、標識と案内板が有りますので、すぐわかりますが駐車場はその先20mに二台分とトイレットペーパー付の簡易トイレが有りました。

案内板です。
拡大して見てください。この峠道は平成9年に国の史跡に指定されたそうです。

今回は、マイクロバスで20名位の老若男女が参加して、草刈り機やカマやチェーンソーを持って作業していました。
私も、せっかくなので仲間に入れてもらうことにしました。

1時間ほどかけ、一里塚手前まで倒木の排除作業などを行いましたが、短く切られた丸太ですが数が多いのと濡れているためか結構腰に来ました・・・・。その後、一旦金山集落に戻り大学教授や歴史研究家からこの道についての講和があり、大変勉強になりました。
本来ならば講和の後、歩きながら説明を受け峠まで行く予定だったんですが、あいにく途中から雨が降り出したためマイクロバスで移動しながら説明を受けることに。
幸運にも峠に着いたら雨もやみ、秋田藩のお殿様が寄進したという不動堂や茶屋跡を直接降りて説明を受けることができました。

なんでこんなところに秋田藩の殿様のプレゼントが・・・・
と思いましたが、この峠は参勤交代時は13の藩の殿様が利用したそうで、大変にぎわっていたと言う事で納得しました。
↓マイクロバスの左側に不動堂。右側には教善坊と茶屋が有ったそうです。峠道は右側です。

私はここで皆さんとお別れして峠道を下って行く事に。
流石に参勤交代で殿様が通った道らしく、急な坂はありません。
木道で整備された道や階段を七曲で下っていきます。

川が深くえぐられているため、渡河する橋は何ヵ所も有ります。木橋のため濡れているときは注意が必要です。

途中、桂の木の古木が二本並んでいました。
こうゆうの好きなんですよね~

どんどん下っていくと馬頭塔の石碑や一里塚そして茶屋跡などの史跡が有り、目を楽しませてくれます。

集落に近くなると湯殿山碑や八日供養塔や石済みなども有り、一部土に埋もれていたりするため、今回の整備作業で草刈りや掘り起しなどもされたようではっきりと姿を現していました。

駐車場着
下りの所要時間 30分 距離1.9キロ
下から上がっていくと1時間弱で着くような感じです。

時間が無い時や天候の思わしく無い時にはお勧めコースですよ~
この峠道は、奥羽山脈を越え太平洋に越える峠道としては県内で標高が一番低いと言われているんだそうです。
今日は、偶然にも年三回ほど実施ている峠道保全作業のボランティア集団と出会い一緒に手伝わせていただくことにしました。
今回はその報告です。
上山市の東側にあるコンニャク番所から更に南に入っていくと金山鉱山跡のバス停が有りますので、そこから左折です。

数百メートル南進するとY字路が有って、左は金山峠への現在の車道となっていますが、峠道へは右側に下っていきます。

狭い舗装道路を数百メートル進んで行くと、平成16年に廃村になった金山集落が見えてきます。
峠道は、標識と案内板が有りますので、すぐわかりますが駐車場はその先20mに二台分とトイレットペーパー付の簡易トイレが有りました。

案内板です。
拡大して見てください。この峠道は平成9年に国の史跡に指定されたそうです。

今回は、マイクロバスで20名位の老若男女が参加して、草刈り機やカマやチェーンソーを持って作業していました。
私も、せっかくなので仲間に入れてもらうことにしました。

1時間ほどかけ、一里塚手前まで倒木の排除作業などを行いましたが、短く切られた丸太ですが数が多いのと濡れているためか結構腰に来ました・・・・。その後、一旦金山集落に戻り大学教授や歴史研究家からこの道についての講和があり、大変勉強になりました。

本来ならば講和の後、歩きながら説明を受け峠まで行く予定だったんですが、あいにく途中から雨が降り出したためマイクロバスで移動しながら説明を受けることに。
幸運にも峠に着いたら雨もやみ、秋田藩のお殿様が寄進したという不動堂や茶屋跡を直接降りて説明を受けることができました。

なんでこんなところに秋田藩の殿様のプレゼントが・・・・
と思いましたが、この峠は参勤交代時は13の藩の殿様が利用したそうで、大変にぎわっていたと言う事で納得しました。
↓マイクロバスの左側に不動堂。右側には教善坊と茶屋が有ったそうです。峠道は右側です。

私はここで皆さんとお別れして峠道を下って行く事に。
流石に参勤交代で殿様が通った道らしく、急な坂はありません。
木道で整備された道や階段を七曲で下っていきます。

川が深くえぐられているため、渡河する橋は何ヵ所も有ります。木橋のため濡れているときは注意が必要です。

途中、桂の木の古木が二本並んでいました。
こうゆうの好きなんですよね~

どんどん下っていくと馬頭塔の石碑や一里塚そして茶屋跡などの史跡が有り、目を楽しませてくれます。

集落に近くなると湯殿山碑や八日供養塔や石済みなども有り、一部土に埋もれていたりするため、今回の整備作業で草刈りや掘り起しなどもされたようではっきりと姿を現していました。

駐車場着
下りの所要時間 30分 距離1.9キロ
下から上がっていくと1時間弱で着くような感じです。

時間が無い時や天候の思わしく無い時にはお勧めコースですよ~
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Last Modified : 2019-07-21
瀑やんさん * by トシヒコ
ほんとうですよね~
作業って結構疲れることを体験することができました。
でも、充実感が有ります。
作業って結構疲れることを体験することができました。
でも、充実感が有ります。
歩いてみたいなぁ * by nadeshikobuta
お疲れ様でした。
ここなら私も歩けそうな…宮城側はどうなってるのかしらね。
ここなら私も歩けそうな…宮城側はどうなってるのかしらね。
nadeshikobuta さん * by トシヒコ
宮城県側は平坦なようです。
山形側も十分大丈夫なのでこういったところご一緒できればいいんですよね!
そうだそうだ!
今度楽しみにしております。
山形側も十分大丈夫なのでこういったところご一緒できればいいんですよね!
そうだそうだ!
今度楽しみにしております。
本当に感謝です。
ありがとうございます。