2021-02-10 (Wed)
08:55
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宮城県蔵王町の青麻山799mに西側の登山口であるパラコースから登って北原尾口に降りて来る周回コースを歩いて来ました。
今回案内して頂いたのが早川さん。同行者はにゃんたさんです。
10:00 パラコース登山口
北原尾口に一台デポし、5キロ位でしょうか国道457号線を南進し、下り込みの連続カーブを数回繰り返した所に左側に入る道路が有りますのでそちらに入って、間もなく大きな放牧場が有りそこが駐車場になっています。
放牧場から眺める高倉山665m
放牧場の縁を通って歩いて行きます。
正面に見える山は高倉山でパラグライダーの発進地が有り、とっても眺めが良いんですよ~
10:10 放牧場終わり
放牧場を過ぎると直ぐに三叉路が有りますが、左に行くのは行き止まりになるので注意してください。直進すると軽トラックが通れるような作業道が登山道です。
10:30 あけら山・青麻山への分岐
後半急になって来る作業道を登ってくると、左側に看板が有り「あけら山・青麻山」への分岐到着です。今回は直進してパラグライダー発着点になっている高倉山に向かいます。
10:35 高倉山山頂
パラグライダーの発着点になっている山頂だけあって眺めは抜群!
西側の展望です。
南側の展望
二浪川に50mほど移動すると、白石の町並みや太平洋が見渡せました。
10:40 山頂から尾根歩き
高倉山から一旦戻って、あけら山方面に歩いて来ると、尾根歩きが続きます。
R3,2,9現在は雪が30㎝程あってカンジキが必要でした。
11:30 北原尾との分岐
結構長い尾根歩きが続きます。50分ほど歩いて来ると北原尾からのコースと合流します。
合流点から眺める七五六山とあけら山
北原尾合流点から100mほど進んだところから眺める七五六というピークとあけら山ですが、この登りが物凄く急登なんです。
11:50 七五六ピーク
笑うしかない直登、う回路がこまめに出来ているんですが、私達は直登して来たのでとっても疲れました。
12:10 あけら山820m着
七五六ピークから下って登り返しがこれまた急登。こちらも林の中の迂回コースが有るんですが、今回は猛烈な風とアイスバーンで一苦労。やっぱり笑うしかありません。
12:30 青麻山799m着
所要時間 2時間30分
あけら山から激下りを4回ほど繰り返し、最後の上りを登りきると青麻山山頂です。山頂には祠が祭られ広く、大勢の人でも密にならずに昼食が楽しめます。
山頂からは亘理町や阿武隈川越に太平洋が眺められますが・・・
今回は、周期的にブリザードの様な強風が吹き付け、粉雪が猛烈な速さで吹き飛ばされ平野部がかすんでしまう悪条件。そんな中、簡単に昼食を終わして、そそくさと下山です。
13:52 カタクリの丘
こちらも尾根伝いに北原尾コースを降りて来ると、急に木々が伐採され展望が開けた所に出ます。カタクリの丘と言うくらいですから、春にはカタクリの群生帯となるんでしょうね。この丘から90度西に林の中、ピンクテープに導かれながら降りていきます。(今の時期はピンクテープが無かったら降りられません)
14:00 鉄塔
雑木林の中を、ピンクテープに誘導されながら降りて来ると鉄塔に着きます。
鉄塔補修道路が南側に立派に出来ているんですが、登山道は鉄塔の下をくぐってまっすぐ西に降りてきます。看板が有りますので注意してください。
14:10 放牧場
このコースは、ピンクテープが無いと冬山は登山コースが全く分からないと思いますので注意してください。ようやく放牧場に出ました。
ここからは直ぐ西側に行きます。
14:20 駐車場着
周回所要時間 4時間20分
下山所要時間 約2時間
パラコースと北原尾コースの所要時間は、登りと下りの違いが有るので簡単には言えませんが、尾根歩きが長いパラコースの方が所要時間は長いと思いますが、見どころがそれぞれ違っているので、どちらも面白いかと思いました。
今回歩いた概要を手書きしてみました。
駐車場は、北原尾口は数台分。
パラコースは10台は可能かと思います。
今回、案内して頂いた早川さんと同行して頂いたにゃんたさん。お陰様で青麻山の4つの登山コースと2つの周回コースの全コースを歩く事が出来ました。
本当にありがとうございました。
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Last Modified : 2021-02-10