2021-04-09 (Fri)
18:55
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R3,4,8 飯豊町の倉手山952mから飯豊連峰の大パノラマを堪能してきました。
8:20 梅花皮荘出発
山形市から約2時間、冬期間の飯豊連峰の登山口でもある梅花皮山荘を出発し、山荘の手前から建物裏側の吊橋を渡ります。
吊橋を渡って沢山の雪に覆われている車道を歩いて行きます。
ガードレールに沿って、雪崩を気にしながら進んで行きます。
車道を歩いて行くと、数ヵ所大規模な雪崩の跡が現れますが、すでにほとんどが崩落してしまっている所や、始まったばかりの所等が有るため、見極めながら進んで行く事になります。
9:00 登山口
二つ目の橋が登山口ですが、現在は車道が通行止めなので、簡易トイレなども設置されておらず、今は何もありません。ここから、左側に登って行きます。
カタクリ
登り始めてすぐ、カタクリの群生地だったり、マンサクで一面黄色になっていたり、カタクリの花が満開になったリと感動の連続です。
イワウチワ
今が最盛期で多くの群落が有り、登山道の両側に沢山咲いていました。
9:50 第一展望台 (私が勝手に命名)
登り始めてすぐ色んな花々が出迎えてくれるので、なかなか進まずに50分でようやく第一展望台に到着です。
第一展望台を過ぎると残雪が一気に多くなりますが、残雪は適度に緩くなっているため、つぼ足で登る事が出来ました。
ヤマグルマ
急登が終わり、緩やかな登山道へ変わってくる頃になると、県南部が北限だと言われているヤマグルマが多くなってきます。
10:20 第二展望台(私が勝手に命名)
登山道わきの岩に上がって眺める玉川方面や枯松山と大境山等は絶景です。
10:30 稜線
ようやく稜線に出ました。ここからしばらく平坦な尾根歩きで、これから向かう倉手山本体の急登や飯豊本山を眺めることができます。
もう少し経つとこの付近はシャクナゲが奇麗になるんですよね~
倉手山本体に差し掛かると、三ヵ所ほど急登が有るんですが、それぞれに雪庇が出来ていて、クラックで危険な所や利用しやすい所が有ったりで、注意しながらの登山になります。
11:00 倉手山952m山頂着
所要時間 2時間40分
山頂はなだらかで、百人以上登っても大丈夫なくらい平坦です。その山頂の西端に三等三角点が有ります。
倉手山の一番の特徴はなんといっても飯豊連峰の大パノラマでしょう。
飯豊本山から朳差岳まで見渡せるほか、枯松山や大境山等もしっかり望むことができます。
石転び雪渓と、その上の丸い中に梅花皮非難小屋が見えました。
場所を移動して鉾立峰と朳差岳です。
大パノラマの中、コンロでラーメンを作って食べましたが美味しかったですね~!
帰りは、気温も上がってきたので、雪崩の危険性を考え車道ではなく、その下の杉林の中を歩いて帰ってきました。
梅花皮荘近くの林の中にある広大なミズバショウの群落。
50m×10mほどあるでしょうか。それ以上はあるかもしれません。
今が盛りと咲いていました。
13:30 駐車場着
所要時間 5時間10分
帰りの所要時間 1時間20分 (登りの半分)
終始つぼ足でアイゼンはいりませんでした。
この山には何度も登りましたが、それぞれの季節にそれぞれの魅力が有って本当に飽きない山だと思いました。
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Last Modified : 2021-04-09
おはようございます(*^^*) * by nadeshikobuta
2度しか登ってない倉手山…
私達が登ったコースとは違うような気がします。
イワウチワもイイですね(*^-^*)
私達が登ったコースとは違うような気がします。
イワウチワもイイですね(*^-^*)
Re: やさい 様へ * by トシヒコ
ミズバショウ良いですよね~
春が来たな~
って感じます。
春が来たな~
って感じます。
Re: nadeshikobuta 様へ * by トシヒコ
そうなんですか。
登山コースは今は一ヵ所しかないので季節が違うのかもしれませんね~
登山コースは今は一ヵ所しかないので季節が違うのかもしれませんね~
拝見しながら 美味しい空気もいただきました。
水芭蕉大好きです。
ありがとうございます。(^^)